開発ストーリ更新しました:Autoスピーカの開発3

電気回路関係のハードウェアが完成しました Autoスピーカの開発3:アンプボックス完成

Autoスピーカの開発3:アンプボックス完成

スピーカエンクロージャの中に組込むアンプボックスが完成しました。かなり狭い空間の中に多彩な機能を詰め込んでいます。最初の実装はとてもとても大変でした。(-_-;)

狭い空間に多くの基板を入れ、立体的な配置を行いつつ、きれいに配線する必要があります。この狭い中でも内部は100V~DC電源系、音声信号系統、制御信号系統にすみ分けています。またBluetoothのモジュールはアンテナの都合上前面に配置しています。これを効率よく配線するできるように組立手順や配線ルート等を整理していきます。この辺がプロの技という部分になるんでしょう。。。(^-^)

もともと、通常販売されているパワードスピーカやBluetoothスピーカとは完全に一線を画す高機能・高音質を狙っています。

  1. 電源回路
    通常ACアダプタを使うことによって電源回路は外に出しますが、12V/3AのACアダプタとなると大きさも大きくなりとても邪魔になります。それは当社の理念である「Quality Space and Quality Time」に反します。そこで、電源回路も内蔵させ、外部は100Vのコンセントに挿すだけで使えるようにしています。
  2. デジタルアンプ(D級アンプ)
    この大きさで発熱しないアンプとなるとD級アンプしかありません。TPA3118相当デジタルアンプを使用しています。
    また、アンプのスピーカ出力は左右両方ともスピーカ端子に出しています。
    よく、左チャンネルは直結で外に出さず、右チャンネルだけケーブルを接続するものがありますが、それではボリューム他アンプの入ったスピーカは右側に置かなければなりません。本スピーカはどちらにも対応できます。
  3. USB-DAC
    音が良いと評判のPCM2704を使用したUSB-DACを搭載しています。長年使用してきたICで、下手にハイレゾにするよりとても高音質です。
  4. Bluetooth
    Bluetooth5.0対応のモジュールを採用しています。このスピーカを置いてコンセントに挿せだけでとりあえず使えるようになります。高音質で聞きたい場合はUSB接続推奨です。
  5. 外部アンプを接続し、スピーカ単体での使用も可能
    アンプ部とスピーカ部は完全に独立しているので、外部の高品質アンプを使用してスピーカだけを使うということも可能です。6畳から10畳程度の部屋であれば、メインシステムとして使用することもできます。

オーディオマニアと言われる方たちだけでなく、全ての人に高音質と便利さの両方を提供したいという願いです。

 

 

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