ライフ/ワークツール 製品情報

　本ステーションボードは、①温度、②トレイの収納状態、③PCの搭載状態をセンシングして④コントローラが最も適切に⑤冷却ファンを制御します。加えて、PCトレイを中に収納した直後は、約90秒間ファンを回転させて内部温度を均一化させたり、環境温度が高い場合には熱がこもらないようにPCの動作に関わらずファンを回転させたりします。
　冷却機構としては、⑥冷却スペーサや⑦PCフックにより、ファンの気流を活用して最低限の風量で効果的な冷却が可能な構造となっており、静かにかつ強力に冷却します。

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※特許出願中

　単にPCやキーボードや周辺機器を置けますというだけでは結局机の上がケーブル類含めて乱雑になってしまい、不満を持っている方は多いのではないでしょうか？
　本PCステーションボードは、ACアダプタやUSBハブ等を含めて本体やトレイ内部に収めることができ、実際に使用する状態で机上がとてもスッキリします。さらに、ケーブル類を通すフックが背面5箇所にあるため、電源から周辺機器まで全てを接続し、ケーブルを引き出した状態で壁に密着させることができます。単なる収納棚やモニター台とは異なり、普段の使いやすさを追求した強力な収納力と整理力を持っています。

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　ノートPCに外部モニタを加え複数台のスマホを使いながらリモート会議を行うような、多くの周辺機器を使いこなすヘビーユーザーから、外部モニタとスマホをシンプルに使うミドルユーザー、ノートPCのみを使うエントリーユーザーまで、様々なシーンでより良いパフェ―マンスを発揮します。必要十分な作業環境を実現しながら、使わない時はスッキリコンパクトになる高い柔軟性を持っています。さらにスマホスタンド他、使いやすい環境に拡張するオプション品も揃っており、柔軟な使い方と拡張性の両方を提供します。

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　本ステーションボードは細部にわたり作りこみました。モニタ等を載せたまま動かしても机に傷をつけないよう、本体下部にはフェルトを張り付けています。また、細かな評価から厳選したボールキャスターを採用することにより、PCを載せたトレイを毎日出し入れてしても傷がつきにくくなっています。その他、センタリング機能を持つトレイストッパ、持ち上げた時にばらばらにならないようにトレイを保持するレールやACアダプタを保持するサイドトレイ等、実使用に密着した気の利いた構造を満載しています。

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　冷却は、温度センサ、トレイ状態センサ（PCトレイが収納されいているか外に出ているかをセンシング）、PC搭載センサ（PCがトレイ上に載っているかをセンシング）の3つのセンサによるコンピュータ制御で、トレイが中に入っている状態と外に出ている状態で制御方法を変えています。トレイを収納した状態では、温度センサはPCの状態を反映した温度計測を行っていると考えられます。そこで、一定温度以上になったら冷却ファンの駆動を開始し、温度上昇とともに風量を増加させます。部屋の温度は夏でも最大30℃～35℃前後と考え、ステーションボード内部はそれよりも10℃程度高い温度（45℃）で最大風量となります。なお、計測温度が55℃を越えるとPCが異常高温になっていると判断し、最大風量を維持するとともに、3つのＬＥＤを全て点滅させてユーザーに異常をい知らせます。
　また、トレイを本体の中に入れた直後は、内部の温度均一化を図るため、約90秒間ファンを回転させて内部攪拌を行い、温度を均一化させます。ただし、PC搭載センサによりPCがトレイの上に載っていないと判断した場合にはファンは回転させません。
　本ステーションボードは、ノートPCを最適な状態に保つため、常に温度を監視しながらきめ細やかなコンピュータによる冷却ファン制御を実現しました。

　PCトレイが外に出ている場合、温度センサはPCの温度を反映せず、PCが動作している環境温度となりますので、冷却は環境温度を基本パラメータとして制御します。すなわち、25℃～30℃の範囲で温度に従ってファンの風量を増加させ、30℃以上は部屋の中の温度が30℃を越えているということで、最大風量でファンを駆動します。しかし、PCの温度状態は推定できないため、トレイ収納状態での冷却制御のような異常高温の判定はしません。
　また、この制御はノートPCの動作に関わらず実行しますので、PCの電源が切れていてもファンが回転する場合があります。高温の環境下で長時間PCが放置されると、電源投入前に熱気がこもってしまうことも考えられるため、電源投入直後にPC内部が高温になってしまうのを防ぐことを目的としています。
　このように、トレイが本体に収納されている場合や外に出ている場合によって異なる制御を行い、常に最適な状態を保ちます。

　PCトレイはベルヌーイの定理を応用した構造となっており、PC自身が持っている冷却性能を高めながら効率的に冷却します。
PCトレイに装着された冷却ファンはPCに直接当たって冷却する気流と横から漏れる①冷却ファンの逃げ気流に分かれます。冷却ファンの逃げ気流はPC横の圧力を下げ、②PCの排気を吸い出す効果を持ちます（ベルヌーイの定理）。PCは冷却ファンが直接当たる効果と、冷却ファンの逃げ気流に吸い出される効果が重なって、最終的に③放熱気流となり、高い効率で冷却が可能になります。
　この冷却効果を最大限発揮するための気道を確保しているのが、PCフックと逃げ気流生成バーです。この構造により、ノートPCを閉じても開いても高い冷却効果を持ち、夏場でも性能が落ちない、壊れにくく長持ちするといった効果が得られます。
　さらに冷却ファンの穴はRを持たせてエッジをなくすことにより大きな清音効果を得ています。

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　PCステーションボード本体の冷却制御ボックス（Control Box）を配置しているサイドボックスはACアダプタや電源コードの収納部となっています。PC等に付属している１ｍ程度の長い100Vの電源ケーブルを数十ｃｍ程度の短い電源ケーブルに交換するとさらに多くの収納が可能となり、ＰＣ用電源に加えてディスプレイ用のACアダプタも収納できます。また前方には小型のUSBハブをControl Boxとの間に挟み込んでUSBやSDカードの抜き差しをしても動かないように固定することができます。加えてSDカードやUSB変換アダプタ等の小さな小物を入れるSmall Boxをオプションで用意しています。
　最後に、ステーションボードを持ち上げた時にサイドボックスに入れたＡＣアダプタ等が抜け落ちてしまわないように、それらを保持するサイドトレイを付属しています。ケーブル類はもちろん後部のフックを経由して設置することができます。
　このように、本体だけでもＡＣアダプタ、電源ケーブル類、USBハブ、小物類を収納でき、かつそれらをステーションボードと一体化することができます。見掛け倒しではない強力な収納力を持っています。

　PCトレイは上部にPC、下部に周辺機器を収納できる２段構造になっており、小型のキーボードやUSBハブ、余ったケーブル等を丸ごと収納できます。キーボードの代わりに、DVD/BDドライブ等の大きめの周辺機器を置くこともできます。
　また、トレイ下部はキーボードやPC周辺機器だけではなく、文房具やストックしているマスク等、アイデアや日頃の活動次第で様々なものを収納できます。

　本体およびトレイを合わせて強力な収納力持ち、かつ収納したものはステーションボードごと運ぶことができるので、単なる整理整頓だけではない使いやすさを提供します。

　　

＊＊＊　本ステーションボードは単なるモニター台や収納棚とは異なり、様々な使い方ができます　＊＊＊
　まずは、ノートPCに外部モニタも使用し、同時にスマホも置くことのできるフル装備の使い方です。外部モニターを2台・3台と増やしたい方は、ステーションボードをもう1台横に並べて使うこともできます。収納力がありますので、多くのケーブル、アダプタ、周辺機器をスッキリと納めることができます。
　また、オプション品としてスマホスタンドやカメラスタンドもあり、使い方が大きく広がります。スマホの画面を見ながらパソコンを操作したり、データのやり取りをしたり。。。
　カメラは半周させることにより、書類やメモ、スマートウォッチのような小さな画面をリモートで簡単に共有できたりします。

　PCやスマホはそれらを使う環境もとても重要です。固定概念にとらわれず、様々な使い方を楽しんで下さい。

　ノートPCを閉じたまま外部モニタを中心にした使い方です。ノートPCのディスプレイを使用しないので、消費電力大幅に低く抑えることができ、長時間バッテリで使用することができます。ACアダプタを接続する場合は、ノートPCの電源モードでACアダプタ接続時はPCを閉じてもスリープモードに入らないように設定しておく必要があります。
　画面一つでシンプルですが、人の目や脳の動きに合わせることのできる使いやすい環境となります。ノートPCは閉じてトレイを本体に収納しても全自動冷却機構が制御されるので、夏でもPCが過熱したり遅くなったりすることがなく快適に使うことができます。全体がコンパクトにまとまるので、今までより机の上を広く使うことができます。

　シンプルでセンスの良いデスクトップ環境をお楽しみください。

　最もシンプルな使い方です。ステーションボードは整理棚や本棚として使用できます。ノートPCをトレイの上に載せることにより、画面の高さが高くなり、首・方への負担が軽減されます。最近のマンションに多い、奥行の浅いコンパクトなワークスペースに適した使い方ができます。
　狭い空間でも効果的に使用でき、ちょっとした時にスマートに使える環境をお楽しみください。

　

　使い方や便利さを拡張するオプション品も揃っています。
【スマホスタンド】
　ステーションボードの左右どちらにも装着でき、充電スタンドにもなります。常にスマホを正対させることができるので、顔認証も使いやすくなります。
【カメラスタンド】
　左右中央どこにでもWebカメラを装着できます。180℃回転させると書類や小物を天地同方向で通話相手と共有することができます。
【サイドボックス】
　マイクロSDカードのような小さなものを収納できます。引き出し内の手前は大きく湾曲しているため、小さいものでも取りやすい構造となっています。
【アルミ補助パネル】
　注文時に指定するもので、Control Boxの底部をアルミ板に変更します。高温になるUSBハブに対応し、放熱と強度の両方を確保します。
【Phoneケーブル】
　PCのPhoneジャックを外部に引き出せるようにするケーブルです。ワイヤレスヘッドホンの充電し忘れや故障時などちょっとした時に大変便利です。

様々なオプション品がありますので、お客様の使い方に合わせて最適なものを選択ください。

　　

【本体底部のフェルト】
　設置後、掃除したい時や机の上に置く他の品々を変えた時に、ステーションボードごと少し動かしたい時があります。モニターやその他のものをステーションボードの上に載せたままスッと動かして問題ありません。本体底部にはフェルトが接着されており、机の上等に傷をつけませんし、張り付いてしまうこともないので大きな力を入れることなく動かすことができます。
【実証実験を重ねたキャスター】
　ＰＣトレイの底部はボールキャスターになっており、自由にどこにでも動かすことができます。ノートＰＣを載せる部分が引出しタイプになっているものがよく見かけますが、それではレールの上以外動かすことができず、結局ノートPCを使いやすい場所に置くことができないので、ほとんど使わなくなります。本ＰＣステーションボードではそのようなことはありません。
　ボールキャスターは机の上を直接移動します。そこで、厳選した８種類のボールキャスターを当社独自の実証実験・評価を重ね、厳選の中から厳選して傷がつきにくいボールキャスターを選び出しました。

本体・ＰＣトレイとも周囲に優しい構造になっています。

【PCフック】
　PCフックは冷却効果を高めることだけではありません。左右適切にオフセットした位置にパソコンを保持したり、画面を片手で開くといったことを可能にします。このPCフックにより画面を片手で開くことができます。本ステーションボードではコーヒーを飲みながら片手でパソコンの画面を開くというのは普通です。
【ケーブルフック】
　ケーブルフックは５箇所あり、右も左もケーブルを通しやすく、引き出しやすくなっています。また、フックの動きは適度な硬さを持っているので、開いたまま止めることができ作業しやすくしています。
【センタリングストッパ】
　本体にはトレイを入れた時に入りすぎないようにストッパが付いていますが、このストッパはトレイを中央に保持するセンタリング機構を持っています。トレイは動きやすくするために本体との間に数ミリの隙があります。どちらかに寄ってしまうと見栄えが悪いので、真ん中に配置しやすくなるよう、センタリング機構付きストッパになっています。
【USBハブの固定】
　USBハブも小型のものが多く、USBやメモリカードを抜き差しする時は一般的にはハブが動かないように押さえるため両手が必要です。本ステーションボードは一般のハブを固定できますので、片手で抜き差しが可能です。またUSBハブを直接傷つけない構造になっています。
【サイドボックスのラウンド形状】
　オプション品にも気の利いた構造があります。小物を入れるサイドボックスですが、爪の長い女性でもマイクロSDカードのようなごく小さいものや薄いものを取りやすいようにラウンド形状となっています。

　PCトレイやハブ、収納したACアダプタ、サイドボックス等ステーションボードに装着したものは全て一体化していますので、持ち運んだり動かす時に大変楽です。何かがばらけたり、落ちたりして「あちゃーっ！」とはなりません。
　一度設置したらあまり動かしたり持ち運んだりすることない分、その時になって「しまった！」ということが起きやすいと言えます。しかし本ステーションボードはそのような時にヒカル構造になっていますj。
　また、サイドトレイは差し込み式になっているため、ACアダプタやケーブルを整理しやすくなっています。

　マニュアルや説明書は紙の冊子を保存する必要はなく、ホームページ経由でアクセスすれば素早くチェックすることができます。ステーションボードでは、Control Boxの全面にGround HillsホームページにアクセスするQRコード、PCトレイ上にはマニュアル・説明書等へのURL、問い合わせ等を行うURLの３種類の案内を載せています。
　ペーパーレスで簡単かつ素早く製品情報、説明書、問い合わせ等にアクセスできる環境を整えています。

　　

USBハブやドッキングステーションはお使いの機種や接続方法等お客様の自由です。
ここでは、ステーションボード右側のControlBox下ににちょうど良いサイズのUSB Type-Cハブ（Power Delivery 対応）という条件の下での推奨品を紹介します。
（クック・タップすると新しいタブが開きます。）
（１）Elecom USB Type-C ハブ DST-C12SV/EC
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（２）バッファロー BSH4U500C1P
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（３）エレコム　U3HC-DC03B
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他に良いものがあれば評価をしたいので是非ご連絡ください。

【USBケーブル】
　様々なUSBケーブルが売られていますが、Type-Cの延長ケーブルは基本的に　４K対応/10Gbps/急速充電　の3つを謳っているものが良いと思います。
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【HDMIケーブル】
　HDMIケーブルは４K対応で可能な限り線径の細いスリムタイプが良いです。
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　ACアダプタは純正のもの（付属しているもの）がとても大きく、電源コードも非常に太くて曲がりにくいものになっていることが良くあります。そこで、ACアダプタもコンパクトで扱いやすいものを持っておくと便利です。ただし、ACアダプタはまともに動作しないものが非常に多いので、要注意です。以下のACアダプタははノートPC用で流通しているもので、我々もPC用電源として使用実績のある６５Wタイプのものを紹介します。このACアダプタはコンパクトで扱いやすくなっています。
（クリック・タップすると新しいタブで開きます）
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　ケーブル類で最も無駄なスペースを使っているのが電源ケーブルです。太くて長いケーブルを持て余している方は多いのではないでしょうか？
20㎝程度の短い電源ケーブルが市販されていますので、こちらを使うとACアダプタ含めてとてもコンパクトに収納しやすく扱いやすくなります。なお、大きく分けてメガネタイプとIECタイプの2種類ありますので、お使いのAC電源アダプタに合わせてください。
(クリックすると新しいタブが開きます）
　　【メガネタイプのショート電源コード】
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　　【IECタイプのショート電源コード】
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