製品概要

lifeライフアイテム

Auto Speaker

型番:KSP-400

映画や音楽が大好きであり、かつおしゃれで癒されるインテリアも大切にされるお客様は多いことと思います。
お気に入りのインテリアで映画や音楽も楽しみたいが高音質オーディオは価格も高く個性も強くてお好みではないという方も多いのではないでしょうか?

この度、インテリアと音楽の融合を大切にし、シンプルでありながらインテリアデザインにベストマッチするアクティブスピーカーを開発いたしました。現在主流の白い壁に調和するマットホワイト、従来のオーディオ製品の主流である黒に加え、様々なインテリアに溶け込む各種突板仕上げも用意しています。加えて、サイズを細かく指定することができ、完全にお部屋のデザインに合わせることができます。
もちろん音質は大変クリアで美しくバランスが取れており、不自然に重低音を強調していませんので隣の部屋や近所への迷惑を気にすることもありません。

もうインテリアでオーディオを悩んだり、良い音質の音楽を諦める必要はありません。お気に入りの癒し空間に満たされる高音質な映画や音楽をお楽しみください。







Standard (H400mm)¥49,500 税込
Mini   (H260mm)¥39,600 税込
Free   (H260-450mm)¥53,900 税込

 いずれも天然木突板仕上げも用意しています。またFree はお客様が好みの高さを指定できます。
 試聴スペースをオープンしています。
 いつでもお気軽にお問い合わせ、ご連絡ください。→こちら

購入サイト

使い方や調整方法などを動画で公開中! この製品のYouTube動画はこちら

製品特長

製品コンセプト

 心躍る音楽体験、デザインの優美さ、そして至上の癒しを、一つの進化したパワードスピーカーで体感してみませんか?グランドヒルズ株式会社が誇るAutoスピーカーシリーズは、音楽を追求する心からの情熱から生まれた革新的な逸品です。
Air Design、Space Design、Time Design。この三つの魅力的なデザインコンセプトはGround Hills の理念とも共通しており、その精神はAutoスピーカーシリーズに息づいています。
 そして、この3つのデザインコンセプトを実現するために様々なノウハウや技術を注ぎ込み、繰り返しテストすることによって洗練されたデザインと最高の音質を獲得しました。
 数字の上では突出したものはありませんが、一度聴いたらその魅力に引き込まれることは間違いないと自負しています。(事実多くの方が試聴したその場で購入されています。)
 

Air Design ー 音楽の芸術的な融合

空間の一滴の音まで、鮮明な音質で奏でること。それがAir Designの追求です。楽器の息吹や楽曲の深みを、細部にまで感じることができる高音質。周波数特性やノイズ、ひずみの評価ではなく、純粋に音楽の魅力を楽しむことができることを目指しています。
 また、楽曲によってはシャープに音像を定位させるのではなく、柔らかく優しい高音域が広がった方がより美しい音楽になるものもあります。そのような楽曲にも対応させるべく、着脱式のメカニカルイコライザを付属しています。

 まさに音楽を聴くためのスピーカです。
 

Space Design ー 調和の美

部屋のデザインに溶け込むパワードスピーカー。Space Designは、スピーカーが音楽とともに空間に調和し、インテリアの美しさを高めることを目指します。決してスピーカがスピーカたる主張をするのではなく、無駄なものを全てそぎ落としたシンプル・スタイリッシュで洗練されたデザインが、純粋に音楽を楽しむ方々の心を虜にします。
 

Time Design ー 至福の癒し

Air DesignとSpace Designの共鳴が生み出す究極の時間、Time Designは、良質な音楽空間の中で、その響きが心に沁み込んでいく瞬間、日々の疲れが癒される至福の時間となります。お気に入りの飲み物を片手に心地よいひと時に身をゆだねてみてください。まさに至福の時間となります。

グランドヒルズのAutoスピーカーシリーズは、Air Design、Space Design、Time Designの融合体。音楽の新たな次元を、このスピーカーが作り出すデザイン空間と共にご堪能ください。贅沢なひとときが、ここから始まります。
  

天然木突板仕上げ

 Auto Speakerのデザインコンセプトをさらに昇華させるために、天然木突板仕上げを追加しました。ウォルナット、パーチ、チークやホワイトオーク、ブナ他様々な木材に対応いたします。もちろんKSP-400SA(標準サイズ)/KSP-400MA(ミニサイズ)/KSP-400FA(フリーサイズ)のいずれも対応可能です。
 天然木ですので、木の温かみがそのまま表現され、様々なインテリアデザイン、ショップデザインやコンセプトに適合します。

 Auto Speaker のデザインコンセプト・・・完成です。

※)突板仕上げは天然木ですので、木の種類(素材)により価格が変わります。お気軽にご相談ください。→こちらまで
  

洗練された機能

必要十分なメディアに対応

Autoスピーカは、現代のデジタル時代に十分なBluetooth, USB, USBの各メディアに対応しています。
【Bluetooth】
 Bluetooth5.0のA2DPに対応しており、音楽再生に十分なクォリティを確保しています。
【USB】
 USB接続は、PCと直結して高い音質を実現します。
【AUX】
 AUX入力はボリュームを経て、パワーアンプに直結されており、外部メディアのクォリティを最大限発揮します。
 

全自動制御

Autoスピーカは、日常の使い方を徹底的に分析し、電源も入力切換も全て自動です。
 いずれかのメディアに音楽信号が入力されれば自動的に入力が切換り、電源入っていなければ電源オンになります。音楽再生を停止すると、一定時間後に電源がOFFします。もちろんマニュアル操作も可能です。

 Autoスピーカは、まるでユーザーの意図を理解しているかのように動作します。一度設置したらほとんど操作は必要ありません。
 

アンプ・スピーカ完全分離

 Autoスピーカは、アンプ部とスピーカ部が完全に分離されています。従って、ボリュームが付いている方のスピーカを右側にも左側にも置くことができます。ボリュームが常に右側に来る多くの市販品と異なり、設置する環境や利き手により使いやすい設置が可能です。

 また、スピーカのみで使用することも可能なため、お手持ちのアンプを直接スピーカ端子に接続すればパッシブスピーカとしても使用可能です。
 レコードと真空管アンプといった組み合わせにも対応し、優しさに溢れた癒しの音楽体験もお楽しみできます。
 

自由度の高い設置方法

Autoスピーカは、そのスリムなデザインにより縦置きでも横置きでも使用できます。横置きにすれば、高音質サウンドバーとして使用できます。サブウーファーやHDMI接続等の必要のない、シンプルなホームシアターシステムとして完全な一体感と迫力のあるサウンドで動画や映画をお楽しみいただけます。
 もちろんテレビと組み合わせることもでき、音楽番組やドラマも「そこにそれがある」と勘違いするようなリアリティのある音質になります。ニュース番組でもアナウンサーの声がやけにクリアに聴こえるようになります。
  

技術

エンクロージャ

 スピーカーのエンクロージャには密閉、バスレフ、パッシブラジエータ、バックロードホーン、ダブルバスレフ等様々な形式があります。

 KSP-400シリーズのエンクロージャは、独自のダブルバスレフ形式を採用しています。多くのダブルバスレフは20Hzや30Hzといった超低域再生を狙いますが、Autoスピーカは小口径スピーカの低音を補い、バランスの良い自然な音質を実現することを主眼として50Hz~60Hz程度を狙います。
 合わせて内部の吸音材や補強は試聴を繰り返して決定しました。小口径小型であってもトールボーイ型ですので共振やダクトからの高域漏れは最小限に抑えなければなりません。特に吸音材については貼付け場所や材質を良く吟味して決定しています。

その結果、周波数特性も70mmという小口径ながら大変フラットになっています。低音は狙い通り、-10dBで50Hz程度と超低域を狙わずに必要にして十分な低域が出ています。伸び伸びと量感のある低域が周波数特性にも表れています。また、高域を少し這い上がりな部分があり、これがシャープな音像の元になっています。
ヒーリング音楽のような優しい高音が欲しいという時にはメカニカルイコライザを装着して高音を和らげます。
これほどまでにスリムで小さなスピーカーでも大変フラットでバランスの良い、ハイエンドな音質を実現することに成功しました。
 

SPユニット

ブランドに縛られず、純粋に技術と品質からエンクロージャと組み合わせた時に最も高い潜在能力を持つSPユニットを厳選しました。経験上、単なる周波数特性や数値ではなく、以下の条件を重視しています。
・重量のあるフェライトマグネットの使用
・頑丈な鉄製フレームで強固な構造
・ラバー製ロールエッジによる大きなストローク
・大口径コイルで微小信号にも忠実な振動再生
これらの条件は、小口径でもかなり低い音までダラ下がりで再生でき、小音量でも敏感にコーン紙が動き、大音量でも自由にコーン紙が動くといった大変重要な動作に直結するものです。

 上記条件を満たすものとして選び出したユニットについて試聴を繰り返して最終的な選定を行いました。ブランド名に惑わされることなく、真に優れたスピーカユニットを選び抜いた結果、最良のユニットは有名ブランド品ではありませんでした。
 技術と品質にこだわる我々の姿勢が、最高の音楽体験を提供いたします。
 

メカニカルイコライザ

Autoスピーカは、小口径フルレンジユニットを使用しているため、音像定位がシャープでビシっと決まります。しかし、中にはヒーリング曲のように柔らかく優しい高音が広がってほしい楽曲もあります。そのような時に高音を分散・柔らかくする名家に駆るイコライザーを付属しています。
 美し音が優しく広がる・・・・そんな音楽にもベストに対応し癒しの時間をお届けします。
 

対応メディア

KSP-400シリーズは、現代のアクティブスピーカの要求に応える、Bletooth、USB、AUXの3つの入力に対応しています。それぞれの入力方式において、最高の音質を提供するための設計が施されています。

【Bluetooth】
 Bluetoothモジュールは5.0に対応した最新モジュールであるマイクロチップ社のBM83を採用。Bluetoothは5.0から格段に音質が向上しており、音楽再生として十分な能力を獲得しています。また、BM83の周辺回路はオーディオ用部品を使用し、十分な音質を確保しています。スマホが5.0に対応していればそれだけで高音質な音楽環境が完成します。

※)BM83はBluetooth使用に当たって必要な電波法に定められた技適マークを獲得していますので、安心してご使用になることができます。

【USB】
 USB入力は、高音質で有名なPCM2704モジュールを採用。オーディオ用高品質部品によるアップグレードにより、ハイレゾに匹敵する音質を提供します。
(ハイレゾに匹敵する理由は開発ストーリで紹介していきます。)

【AUX】
 Autoスピーカは従来の音源も大切にします。AUX入力は音量調整を経た後、高品質なパワーアンプに直結され、最大限の音質を引き出します。

KSP-400シリーズは、どの入力方法でも一流の音楽を提供。音楽愛好家に、真の音楽の喜びを味わっていただくための、新たなステージを開きます。
 

アンプ

 アンプは最新の10W + 10Wのデジタルアンプを採用しています。デジタルアンプは、アナログアンプと異なり大出力アンプよりもスピーカに合わせた適正な出力を持つアンプを使用してボリュームをかなり上げて使用した方が高音質になります。KSP-400シリーズのAutoスピーカは10W + 10W程度が最も適切な出力です。(※)
 一見、小口径小型スピーカと小出力アンプで小音量しか出ないように見えますが、一般家庭では爆音ともいえる大音量再生が可能です。
 メインのアンプデバイスは定評のあるテキサスインスツルメンツ社のTPA3110を、アンプ入力部のカップリングコンデンサには音質的に評価の高いメタライズドポリエステルフィルムコンデンサを使用しています。

内蔵アンプと言えども妥協することなくシステムとして最高の音質になるように設計しています。
 

システム制御

 Autoスピーカは常に各入力チャンネルの状態を監視しています。その状態により電源や入力切替をコンピュータ制御で自動的に行っています。
 音楽信号が入力されれば電源をONして該当する入力チャンネルに切換えます。異なるチャンネルに音楽信号が入力されればそちらに切換えます。無音状態が一定時間以上続けば自動で電源をOFFします。
 突然の電話や来客でMute(消音)してそのまま忘れて放置してしまったり、マニュアル操作でチャンネルを切り替えた状態でそのまま忘れて放置してしまっても問題ありません。無音状態が続くと自動で電源を切り、自動動作モードに復帰します。忘れたことすら忘れてしまっても快適に使用することができます。

 Autoスピーカは、高品質なデザイン・音質に加えて、ユーザーの使いやすさを追求しつくしました。まさに技術面でも3つのデザインコンセプト Air Design, Space Design, Time Design を追求しています。
 

高音質パーツ

Auto Speakerはポイント部分については音響に適した高音質パーツを使用しています。
①付属のスピーカケーブル含め、内部のスピーカ出力配線も全て無酸素銅線(OFC)を使用しています。
②音声信号が直接関係する部分は高音質パーツを使用しています。(音響用金属皮膜抵抗やフィルムコンデンサ等)
③スピーカ端子は金メッキバナナプラグ対応、AUX入力ジャックも金メッキとなっており、安定した接触を保ちます。
 

SDG's

 SDG’sへの取り組みについて、もちろんAutoスピーカーも例外ではありません。
 エンクロージャの素材はリサイクル素材であMDFボードを使用しています。また、樹脂部は環境に負荷をかけない生分解プラスチックを使用しています。
 さらに、製品に対する配慮だけでなく製造環境にも配慮し、塗装は通常よりも多層塗りを行うことにより、あえて水性塗料を使用しています。


商品から製造に至るまで、可能な限り環境に負荷をかけないようにしています。
 

ビジネスでの活用

ビジネスにおける音楽

【音楽による効果】
 音楽が人間の感情や判断に大きく影響することはよく知られています。特に近年は多くの研究や実験がされており、以下のような効果があると知られています。

・心をリラックスさせ、ストレスを軽減する効果を持つ。
・興奮状態を鎮静するため、倫理的な行動を促すことができる。
・逆に気持ちを興奮させ、緊張させることができる。
・ネガティブ指向に基づく慎重判断から、ポジティブ指向に基づく簡易判断にさせることができる。

 さらに、実証実験も多く、以下のような具体的な効果が報告されています。
・スーパーマーケットの音環境調査では、店員の生声、カートの音その他8種類の環境音の中で最も利用者に意識されているのはBGMであることが確認されている。
・スーツ店の青山商事は、売り場に置く商品のターゲット顧客年齢に合わせて環境音楽を変えている。
・阪急うめだ本店では、売り場のイメージによって8パターンの音楽を使い分けている。
・医療、福祉、介護、教育に有用なことは自明の理であり、音楽療法士という資格もある。
・その他多数の研究結果・実験結果あり
  音楽は、業務効率・購買意欲・安心感やリラックス、痛みの軽減等に大きく影響します。

【音楽の種類・ジャンル】
 クラシックの方が高額のものを選択しやすい、スローテンポの方が商品の選択に時間をかける傾向がある、スポーツグッズ等はアップテンポのBGMだと売り上げが伸びる・・・と言った様々な実験結果が報告されています。
以下に上げてある参考文献以外にも様々な研究がされていますが、未だ決定的な結論には至っていません。
  どのような音楽を流すか? については、目的、環境、ビジネスにより様々です。

【効果の高い音質・機材】
 人間は、倍音を含めた複雑な音声信号を認識しています。普段は聴覚テストで聞くような音は存在しません。様々な高さの音(倍音といいます)が混ざった複雑な音、音の大きさや変化を認識し、感情や判断力に訴えます。
 っということは、購買意欲や感情、判断に訴えるには音楽の細部や倍音成分を忠実に再現できる、リアリティが高くクリアな音質の再生機器が適していることになります。

 上記のようなことから、安価な各種スピーカーや拡声器などは効果が不十分になる可能性が大きくなります。また、低音域を強調して迫力を出すシステムは、複雑な音の成分を変えてしまうので、これも効果が不十分になる可能性があり、業務利用にはあまり適していません。

 しかし、リアリティが高くクリアな音質の再生機器はハイエンドオーディオ機器になってしまい、スピーカ1つだけで名十万円や何百万円となってしまい、別途アンプ等も必要で超高価になってしまいます。そこを解決するのがAutoSpeakerです。アンプ機器がすべて内蔵されている上、価格は全てペア価格です。
  Auto Speakerによりコストパフォーマンスの高い最大限の効果が得られます。

※参考文献
購買意欲が高まる音楽の特徴に関する研究
BGMは購買意欲をかき立てるか
環境音楽による安心感が商品選考に及ぼす影響
音楽はなぜ感情に訴えるのか?
店舗マーケティングにおける音楽研究の動向
スーパーマーケットの売り場に置ける音環境に関する意識調査
音楽情報処理の最近の研究
音質が変わると印象も変わる
『音の世界』と『心理』とのつながり
 

店舗・ショップの皆様へ・・・

 アパレル、セレクト、雑貨、家具等の様々なジャンルのショップが存在する中、購買意欲を引き上げるために音楽は重要です。多くの経営者はそれを理解して店舗を運営し、選曲にも注意しています。しかし、有効な音質についても考慮している方は少ないのではないでしょうか?
 選曲が慎重に行われていても、クリアで聞きやすい音質でなければ、お客様が認識しにくく、効果が不十分となりかねません。ところが、音質が良いと非常に高額になってしまい、大きさ含め店舗の雰囲気に合致するスピーカーはほとんどないのが実情です。
 小型、スリムなAuto Speakerの優れた音質は、ショッピングモールの中の店舗でも十分に効果を発揮し、さらにお店の雰囲気に合わせてMat White、Mat Black、つき板仕上げなどのカスタム品も提供しています。
 お客様の無意識に訴えかけ、購買意欲を高めるために、ぜひAuto Speakerをご検討ください。
 

飲食店の皆様へ・・・

 飲食店にも音楽はとても効果的との研究結果があります。店の雰囲気のイメージアップにつなげたり、料理に合った音楽で一層美味しくなるような効果があります。また、隣のテーブルの会話を聞こえにくくするマスキング効果により会話を邪魔せず楽しい会話を促進することもできます。(こちらを参照ください
 
 また、バー等にも同様に効果的ですが、ネットには企業の利益につなげようとして選曲に関しては短絡的にジャズやクラシックや洋楽を勧めるような情報が溢れているので注意が必要です。
 Auto Speakerは小音量でも大変クリアに聴こえますので、飲食店で効果的に活用できます。試聴された方からは、小さい音なのにどうしてこんなにきれいに聴こえるの?とよく尋ねられます。
 もちろんお店の雰囲気に合わせてMat White、Mat Black、突板仕上げのカスタム品をお選びいただけます。

クリニックやサロンの皆様へ・・・

 内科、歯科、眼科からメンタルクリニックまで様々なクリニックがあります。また、エステサロンやヒーリングサロン、リラクゼーションサロンとサロンの種類も数も多くあります。
 いずれに共通しているのが、ストレス緩和、リラックス、健康促進(治療含む)といったものです。まさに音楽が大きな影響を与えることができます。音楽療法士という資格もあるくらいです。クリニックにしてもサロンにしても、静かな室内空間の中でリラックスを促す音楽が効果的ですので、スピーカーを始めとする再生機器にはバランスよく倍音成分まで忠実に再生する解像度の高い性能が要求されます。これにはAuto Speakerが非常に適しています。
 待合室や施術室室などは柔らかい照明でありながら明るい白を基調としたインテリアが多いと思います。まさにMat WhiteのAuto Speakerが溶け込みます。もちろんMat Blackやツキ板仕上げが適したクリニックも多いと思います。いずれの雰囲気にも溶け込むことのできるのが Auto Speakerです。ぜひご検討ください。
 

建築、不動産、リフォーム関係の皆様へ・・・

 近年、マイホームのデザインも大変多様化してきています。縦置き・横置はもちろん、スリムで軽量なため、壁にも取り付け可能と大変自由度の高い配置が可能です。さらに天然木付き板仕上げも可能なので、まさにお部屋の雰囲気に調和することができます。

 内覧会などでは、お客様はとても慎重に注意深く確認していると思います。そこで、素晴らしい音楽とともにご紹介すれば、お客様に安心感を与えつつ購買意欲を高めるお手伝い
をさせていただくことができるでしょう。購入後も継続して使用していただけるようにすれば付加価値を高めることもできると思います。
 リフォームに関しても1つアクセントを加えた新しい提案をすることで、興味深い対話が広がることでしょう。

 このように、多くの可能性を秘めたAuto Speakerを是非ご検討くだい。
 

活用レポート:インテリアへの調和とダイナミズムの提供

 Auto Speakerは、独自のデザインコンセプトを通じて、インテリアとの調和を重視し、空間に溶け込みながら、自然で心地よい音楽を提供します。このアプローチは、従来の静的なインテリアデザインに新たな価値、新鮮な息吹を注ぎ込むことができるのではないでしょうか?
 現状インテリアは、色・光・質感・形・・・と言った静的な構造物でデザインしていると考えられます。Auto Speaker は、その静的なインテリアの中に溶け込みながら、音楽を通じて動的な空気感を与え、同じデザインでも異なる感情や印象を引出します。これはまさに次世代のインテリアデザインにおける新しい潮流、ダイナミックデザインとも言えるのではないかと思います。
 インテリアへの調和のために、このホームページで紹介しているような高さ指定、多彩な仕上げの取り揃えをしています。

 従来のインテリアと音楽の結びつきにおいて、「音楽を楽しむためのインテリア」や「デザイン性の高いオーディオ機器の選択」等のように、音楽が中心となる視点でのデザインが主流でした。しかしAuto Speakerはその常識を打破し、広範囲で多様なインテリアの静的な美しさに動的な感情の要素を取り入れる新しいデザインツールとなり得ると信じています。
 是非デザインの幅を広げる1つのツールとして捉えていただれば幸いです。

 お客様が後から適宜オーディオ製品を自分で購入し設置するのではなく、お客様が最初に部屋に入った瞬間から音楽とともにダイナミックなインテリアを感じる・・・
                  新しいデザインコンセプトになり得ると信じています。

仕様・寸法

本体

主な仕様

サイズ
KSP-400SA
  104mm(幅) x 400mm(高さ) x 164mm(奥行)

KSP-400MA
  104mm(幅) x 260mm(高さ) x 164mm(奥行)
重量
KSP-400SA
 2.8kg (アンプ内蔵側)
 2.5kg

KSP-400MA
 2.2kg (アンプ内蔵側)
 1.9kg
消費電力
100V/250mA : 25W (最大)

スピーカー部

形式
ダブルバスレフ方式フルレンジアクティブスピーカ
再生周波数帯域
KSP-400SA : 50Hz - 20KHz (-10dB)
KSP-400MA : 65Hz - 20kHz (-10dB)
許容入力
10W
最大入力
20W
インピーダンス
スピーカーユニット
70mm コーン型フルレンジ
マグネット
フェライト
入力端子
バナナプラグ対応ネジ式(金メッキ)

アンプ部

入力
Bluetooth, USB, AUX
Bluetooth
バージョン
 5.0 認証取得済み
対応プロファイル
 A2DP 1.3
対応コーデック
 AAC, SBC, LDAC (IS2083BM-2L2 only)
無線出力
 +9.5 dBm (EDR)
受信感度
 -90 dBm (2 Mbps EDR)
USB
バージョン
 USB 1.1
解像度
 16bit / 48kHz, 44.1kHz, 32kHz
ひずみ率
 THD+N = 0.006%
ダイナミックレンジ
 98dB
AUX
入力端子
 φ3.5mm ステレオミニプラグ
入力インピーダンス
 47kΩ
アンプ形式
形式
 デジタルアンプ(Class D)
出力
 10W(L) + 10W(R)
ひずみ率 (THD+N)
 THD+N= 0.06% (f=1kHz, Po=5W)
ダイナミックレンジ (SNR)
 102dB (Po=10W, f=1kHz)
クロストーク
 100dB (Po=1W, f=1kHz)
スピーカ出力
ステレオ2ch
10W + 10W
負荷RL 8Ω

付属品

メカニカルイコライザ
2個
電源ケーブル
1.8m 100V電源コード(メガネタイプ) 1本
スピーカケーブル
1.2m OFC オーディオケーブル 1本
(アンプ内蔵側は配線済み)
USBケーブル
1m マイクロUSBケーブル 1本
AUXケーブル
3.5φ 金メッキステレオミニプラグ
ゴム脚
シール付きゴム脚 8個

外形寸法

製品の関連情報

製品に関する各種情報をダウンロード・閲覧できます。
ご不明点・疑問点・ご質問などございましたらお気軽に
いつでもお問い合わせください。

オプション品・部品販売・推奨品

マイクロインシュレータ(開発中:近日発売)

壁掛けユニット(開発中:近日発売)

FAQおよび詳細解説

お問い合わせ

回答・詳細解説

実際に聞いてみることはできますか?

できます。試聴スペースを開設しており、いつでも聴けるようにしています。事務所まで来ることのできない方はお問い合わせください。貸出ができる場合がございます。

レンタルはできないでしょうか?

サウンドチェックとしての貸出ができる場合がございますので、お気軽にご連絡ください。

横置きにして上に物を置いても良いと言うことですが、どのくらいの重さまで大丈夫ですか?

85kg以上の耐荷重があります。上に物を載せて壊れることはほとんどないと思われます。ただし、塗装面に傷が入る場合がございますので重いものを載せる時にはご注意ください。
※)スピーカが潰れるまでの完全な破壊試験は行っておりません。85kgのものを載せても全く問題ありませんでした。

木目の突板仕上げにしたいのですが、木目を選択するにはどうすればいいですか?

天然木ですので、時によって入手性が変化します。以下のURLからフォームまたはメールでお問い合わせください。選択できる木目をお知らせいたします。

お問い合わせはこちら→https://www.groundhills.jp/productinquiry/

家電量販店やオーディオショップで購入できませんか?

申し訳ございません。事務所での直販かネット通販のどちらかになります。

ネット通販ではなく、直接購入することはできますか?

可能です。事務所での直販もしていますのでお気軽にお越しください。

請求書、領収書の対応は可能ですか?

可能です。必要な場合はご連絡いただくか、注文時に備考欄に記入してください。

Auto Speakerは小さい音でもバランスの良い音質だと聞くのですが、何故ですか?

Auto Speaker は小音量でも音のバランスが崩れず、低音から高音までバランスの良さを保ったまま再生します。その秘密は、エンクロージャとSPユニットの大きさにあります。
以下に詳細を解説します。

Auto Speakerが小音量でも高音質を維持できるのは、スピーカーユニットの大きさとエンクロージャの設計が主な要因です。

【スピーカユニットの大きさ】
 通常、小さい音になるとスピーカの振動する部分(コーン紙)は少ししか振動しなくなります。そうなると、大きなスピーカユニットはその重さにより動きにくくなります。強力な磁石を使っていても、そもそもの音楽の電気信号が微弱になるのでコーン紙は動きにくくなります。そのため、ある一定の音量より下がると急激にコーン紙が動かなくなり音質が悪くなります。
 多くのハイエンドスピーカーはある一定以上の音量で聞くことを想定しているので、音量を小さくすると音質が悪くなります。

 それに対して、KSP-400シリーズは70mmというかなり小さなスピーカですので、振動する部分が大変軽くなっています。そのためコーン紙が振動しやすく、小さな音量でも音質を維持できます。

【エンクロージャ】

スピーカのエンクロージャ(ケース)は様々な形式があり、ネットで検索すると詳しい解説が沢山ヒットします。ここでは本スピーカの特徴に絞って説明いたします。
 安価なBluetoothスピーカで多いのは、図中③のドロンコーン型(パッシブラジエータ型)と言われるものです。これはスピーカの背中から出た音の圧力変化を利用してドロンコーンと呼ばれる磁石のないスピーカーを介して低音を膨らますものです。このドロンコーンは低い音だけに反応させるように作ってあるため、大きくて重いとか、高い音で振動しにくいと言った作り方をしています。そのため、スピーカ背面の圧力がある一定以下になると急激にドロンコーンの動きが悪くなるので音質が低下します。
 それに対してKSP-400シリーズはダブルバスレフと言う共鳴型です。従って、スピーカーの背面から放射される音のうち、低い音が共振してバスレフポート(穴)から出てきます。エンクロージャに穴が開いているわけなので、コーン紙は小音量でも邪魔されることなく振動しやすいと言えます。また、共鳴型の場合はある一定化の音量で効果が急激になくなると言うことがありません。小音量でも音質が変化しにくい形式は②バスレフ型か④ダブルバスレフ型と言えます。

上記のようなことから小口径スピーカ&ダブルバスレフ型のKSP-400シリーズは小音量でも高音質を維持できます。

(KSP-400シリーズは高音質化のため様々なノウハウも使用しています。)

アンプ・スピーカーとも10Wと言うのは小さいのではないでしょうか?

通常、ご家庭で使用している時の音量は数W(2~3W)程度です。5W程度になるとかなり大きな音、10Wになると爆音に近くなります。
試聴室で音を出して商品電力を計測したので、→こちらも参照してみてください。

【スピーカー 10W】
KSP-400は小口径スピーカーでコーン紙が軽くよく動くため、10Wあれば一般的な家庭では十分すぎる音量が出せます。ホールのような大空間でなければ全く問題なく使用できます。
【アンプ 10W】
KSP-400はデジタルアンプ(D級アンプ)を内蔵しています。一般的にデジタルアンプはできるだけ小出力でボリュームを上げて使った方が良い音がします。従って、スピーカーの定格入力と同程度の出力を持つアンプが音質的に最も有利です。

KSP–400は、スピーカー、アンプともに日常の使い方をよく分析して最も音質がよく効果的な組み合わせを選択していますので、安心してよい音質をお楽しみください。

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